2023年11月19日より、SBI証券で新NISAの積立設定が開始されました。
できるだけ早めに設定内容を決めておきたいところ。
特に1月からクレジットカード積立を開始するためには12月10日までに設定完了しておく必要があるので、
ここは逃したくないポイントですね。
とはいえ、1月にめがけて新商品の登場も期待されるので、柔軟に構えておくとよさそうです。
さて、ポートフォリオ構築を進めていくわけですが、まずは全体のアセットアロケーションを決めていきます。
アセットアロケーションを考える
投資資産の種類
全体の配分は様々な意見があり、よくオススメされている60・40ポートフォリオ(株式60%/債券40%)などがありますが、
長期的な株式の成長を重視し、株式65%/債券25%/REIT10%のアセットで開始します!
国内・国外の資産配分
①国内株式
長い間低迷していると言われてきましたが、コロナショック以降の回復は立派で、
日経平均株価がバブル後の高値を付けているのみならず、TOPIXも順調に成長しています。
今後の成長にも期待し、全体の15%を配分します。
②海外株式
2021年ごろからYouTubeやSNSで散々有名になったS&P500やオルカンが含まれるカテゴリ。
このダントツ1番人気を避けるのは逆張りが過ぎるので、やはり資産配分の中心に据えたい部分です。
今回は全体の50%を配分します。
③国内債券
足元で金利上昇が観測されているものの、現状圧倒的に低金利で抑えられており、
今後の金利上昇リスクを考えると先行きは価格下落をイメージするのが素直でしょう。
また、リターン的な魅力が低いからか、投資信託やETFであまり選択肢がないこともあり、
今回の配分は0%とします。
④海外債券
国内債券とは打って変わって、海外の債券はここ1年~2年で金利が大幅に上昇してきました。
過去最高レベルに金利が高止まりした結果、過去最高レベルに価格は暴落しています。
今後、経済的な落ち着きとともに金利が低下すれば価格の上昇が期待できますので、
今回は25%を配分しています。
⑤国内REIT
コロナショック以降株式、債券の価格が大きく変動したのに対し、REIT価格は正に中リスク中リターンを
地で行く値動きとなっています。
2021年以降は地味に価格を切り下げる低迷状態となっていますが、長期的な保有を考えると
3%~5%のインカム収入が維持されていることは魅力であり、今回5%を配分しています。
⑥海外REIT
国内REITと値動き自体はあまり変わらず、なんなら米国REITは日本以上に低迷しています。
が、ここもインカム収入の魅力があり、5%を配分しています。
積立金額・積立方法
今までの貯蓄を活用し、いけるところまでフル稼働でいきます。
つまり、つみたて投資枠10万円/月(120万円/年)と成長投資枠20万円/月(240万円/年)の上限でいきます。
購入時期に関しては年初一括が最高効率というのはいろんなところで言われていますが…。
正直私がチキンのため、毎月一定額の購入にしたいと思います。
まとめ

次回は商品を選定していきます。